
どことなくエスビーの噂の名店シリーズの対抗的な役どころのシリーズなのかな?とも思えてきそうな部分もあるレトルトカレー。
目次
・特徴

内容量は150gとレトルトカレー的には少なめですが、キーマカレーのレトルトカレーは160gぐらいだったりする事が多いので、案外普通ぐらいの量とも言えます。
旧ヤム邸
ネーミングが何となく独特な感じのカレー店監修。
箱の説明としては以下の通りで、
「大阪空掘から世界へ」を合言葉に、進化し続けるスパイスカレーのパイオニア的存在の人気店。
大阪に3店舗、東京下北沢に1店舗展開。
空掘店・中之島洋館・旧ヤム鐡道・シモキタ荘
(2018年4月時点)
とあります。

カルダモンの香りと6種の具材
カルダモン(スパイスの一種)の香りが特徴とあり、さらには牛肉・豚肉・ぶなしめじ・ごぼう・赤ピーマン・みずくわいといった6種類の具材が使われているのも特徴のようです。みずくわいはレトルトカレーの具としては稀かも。
食べログ百名店シリーズ
国内最大数の口コミグルメサイト食べログが「うまいもの、今食べるなら、このお店。」をコンセプトに、ユーザーから高い評価を集めた100店を発表するグルメアワード。
空堀店・中之島洋館はカレー百名店2017選出店です
とあります。
まさか・・・このシリーズは100種類あったりするのでは?とか思ったりもしたのですが、これを書いている時点ではラインナップは3種類(旧ヤム邸・アルペンジロー・シタール)のようです。(もし100種類ぐらい出たとしても「それはそれで良い」みたいな部分もあったりするけど・・・)
・開封してみる。
さっそく箱から出してみると、パウチはそのままレンジアップできるタイプのものです。もちろん湯煎も可。
また、パウチを触ってみると、キーマカレーとしてはかなりサラッとしてるな、といった印象があります。

・完成!
レンジでも作れるのですが、5分ほど湯煎して完成。(どちらかと言うと湯煎派)
キーマカレーというと、ボテッとしていてカレーパンの中身のような高粘度なものといったイメージがあったりもするのですが、これに関しては普通のカレーのような粘度。むしろ比較的サラッとしているぐらいとも言えます。
見た目は深みありそうな濃い茶色をしており、具もまあまあ入っている感じで、匂いのスパイシー感も印象的。よく見るとカレーにはマスタードの粒も見られます。

・さっそく食べてみる
辛さとうまさ

旨み感がよく、さらには酸味の利いたカレーで、スッキリ感のある口当たりをしています。サラッとしているものの、香りはやはりキーマカレーらしさのある感じです。
スパイシーさの後に唐辛子的な辛さが残るのですが、唐辛子的な刺激感はそこまで強い訳でもないので痛辛い事もあまりなく、よい感じのホットさと言ったところ。
辛さ度 |
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辛さ4といったところですが、辛いのが好きな人だと3.5くらいの体感ぐらいにもなりそう。 |
具の食感が良い

キーマと言えば挽肉。挽肉と言えば食感といった感じで、挽肉自体の食感も良いのですが、さらにそれに加えてシャリシャリとした歯ざわり(多分みずくわいの食感)が良いアクセントを出しています。この2種類の食感だけでもかなり良いのですが、さらにきのこやごぼうの食感が加わってくるので食感のバリエーションは多面的な感じ。
そして、細かい具がまんべんなくカレー内に行き渡っているので、具のボリューム感というのも割と多く感じられたりするのも良いところ。
・まとめ
・香りが強い
・結構サラッとしている
といった特徴のあるレトルトカレーです。
具のおかげか、それほどボリュームの少ないような感じもなく、それなりに食べ応えもしっかりしています。
また、香りのスパイシーさと、ほど良い辛さが食欲をそそってくる部分もあり、スムーズに食べ進める事の出来るカレーでもあります。
味的にも具的にも上手くまとまっているな、と言ったカレーで、特に食感が好きなカレーでした。
サラッとしたキーマカレーが食べたい場合。
製造者:サンハウス食品
内容量:150グラム
名 称:カレー
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・データ
原材料表
原材料名 |
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栄養成分表示
栄養成分表示(150gあたり) | |
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エネルギー:175kcal | |
たんぱく質:8.6g | |
脂 質:10.3g | |
炭水化物:12.0g | |
食塩相当量:2.0g |