風味で攻めて来るカップ麺!日清「ラ王 焦がし味噌」を食べてみたのでレビュー!

ラ王焦がし醤油01

何だだか久々のカップ麺ネタ。

一応レトルトカレーのブログなので「カレー食えよ」といった感じでもあるのですが、焦がしと言うワードが気になッてしまったのでネタにしてみる事に。

とりあえず、この「焦がし」という言葉からイメージを適当に膨らませてみると、意表をついて麺が焦げているのか?あるいは炙りチャーシューの如く具が焦げているのか?はたまた味噌そのものが焦げてるのか?とも言った感じです。麺や具が焦げてたりする事はさすがにないだろうけど、何だか期待値の高まる要素でもあるかも。

・特徴

ラ王焦がし醤油02
ラ王焦がし醤油03

焦がし味噌

品名にもあるほどに、このカップ麺最大の目玉ともいえるのはやはり「焦がし」の要素。パッケージには「焦がしたら、うまかった」と書かれているのみで、「どこどこを焦がしてあります」という情報は特にないのもあり、ひとまずメーカーサイトの情報を当たってみたところ、「焦がしにんにく油」が使われており、それが焦げ要素となっている模様。また、味噌スープに関しては「白味噌に豚骨を合わせたもの」とあり。

山椒練り込み麺

山椒練り込み麺という、それほどヘビーにカップ麺を食べているわけでもない自分としては初耳クラスの聞きなれない麺が使用されているようです。

何だか、麺をススるたびにスッキリした刺激でも来たりするんだろうかとも思えてしまう独特感のある麺といったところ。

・開封してみる。

麺をじっくり眺めると、ところどころに黒い山椒と思しき粒々が見られ、麺自体も少し黒味を帯びています。

ラ王焦がし醤油04

・5分の湯戻しにより完成!

表面がマー油(そもそもマー油=焦がしにんにく油のようです)のような黒味あるオイルで覆われていて、豚骨ラーメンでこういうのが掛かってるのはチラホラ目の当たりにするものの、味噌のカップラーメンとしては少し個性的な外観。

ラ王焦がし醤油05

・さっそく食べてみる

辛さとうまさ

ラ王焦がし醤油06

上に浮かぶ焦がしにんにく油はコッテリしつつ、対して味噌のスープ部分は比較的さらっとした感じでバランスの取れている感じ。後味ににんにく味が軽く残るのがウマいかなといったところです。また、「焦げ」に関しては、ほろ苦さを出しまくってるほどに焦げてたりするわけではないですが、ワンランク深みを増したようなな風味感があります。

辛さに関しては、どちらかと言うと甘味ある味で、山椒もそんなに刺激を出してこない口当たりと言ったところ。

辛さ度
辛さ度3
辛さ度4
辛さ度4
辛さ度4
辛さ度4
甘ウマく、山椒の辛さを恐れる必要もないくらいの辛さ度1.5

麺やら具やら

ラ王焦がし醤油07

ツルッとした麺で、麺そのもののツルツル感に加えて上層のオイルも絡むことによって舌触りは華麗にススれてしまうほどにスムーズ。

そして、麺には山椒が練り込まれているのですが、「麺喰って即スパイシー」みたいに強烈なものというわけでもなく、後味にひっそりとスッキリさが漂ってくるかな、といったぐらいのアクセント感です。

かやくはキャベツ・ちょい大粒の挽肉・ネギ・玉ねぎといったアクセント性の高いものばかりの取り合わせなので食感UPには充分貢献してるかなと言ったところ。

・まとめ

ちょっとしたコンガリさ混じりのスープが風味良く、それなりに風変わりな感じもあってなかなか良いかなといったカップ麺。

・こんな場合にオススメ
風味が良い味噌カップ麺が食べたい場合。

販売者:日清
内容量:122グラム
名 称:即席カップ麺

・データ

原材料表

ラ王焦がし醤油08

原材料名

めん(小麦粉、食塩、香辛料(山椒)、植物性たん白、植物油脂、大豆食物繊維、卵粉、チキンエキス)、スープ(豚脂、みそ、香味油、ポークエキス、カラメルソース、しょうゆ、食塩、にんにくしょうゆ、たん白加水分解物、香辛料、山椒調味油、粉末みそ)、かやく(味付肉そぼろ、キャベツ、ねぎ、玉ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、かんすい、カラメル色素、炭酸Ca、香料、セルロース、カロチノイド色素、トレハロース、乳化剤、酸化防止剤 (ビタミンE、ローズマリー抽出物)、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示

ラ王焦がし醤油09

栄養成分表示(122gあたり)
熱量:481kcal
たんぱく質:10.7g
脂  質:19.2g
炭水化物:66.3g
食塩相当量:6.6g
(めん・かやく1.9g、スープ4.7g)
ビタミンB1:0.18mg
ビタミンB2:0.26mg
カルシウム:165mg
スポンサーリンク

フォローする