
何だだか久々のカップ麺ネタ。
一応レトルトカレーのブログなので「カレー食えよ」といった感じでもあるのですが、焦がしと言うワードが気になッてしまったのでネタにしてみる事に。
とりあえず、この「焦がし」という言葉からイメージを適当に膨らませてみると、意表をついて麺が焦げているのか?あるいは炙りチャーシューの如く具が焦げているのか?はたまた味噌そのものが焦げてるのか?とも言った感じです。麺や具が焦げてたりする事はさすがにないだろうけど、何だか期待値の高まる要素でもあるかも。
目次
・特徴


焦がし味噌
品名にもあるほどに、このカップ麺最大の目玉ともいえるのはやはり「焦がし」の要素。パッケージには「焦がしたら、うまかった」と書かれているのみで、「どこどこを焦がしてあります」という情報は特にないのもあり、ひとまずメーカーサイトの情報を当たってみたところ、「焦がしにんにく油」が使われており、それが焦げ要素となっている模様。また、味噌スープに関しては「白味噌に豚骨を合わせたもの」とあり。
山椒練り込み麺
山椒練り込み麺という、それほどヘビーにカップ麺を食べているわけでもない自分としては初耳クラスの聞きなれない麺が使用されているようです。
何だか、麺をススるたびにスッキリした刺激でも来たりするんだろうかとも思えてしまう独特感のある麺といったところ。
・開封してみる。
麺をじっくり眺めると、ところどころに黒い山椒と思しき粒々が見られ、麺自体も少し黒味を帯びています。

・5分の湯戻しにより完成!
表面がマー油(そもそもマー油=焦がしにんにく油のようです)のような黒味あるオイルで覆われていて、豚骨ラーメンでこういうのが掛かってるのはチラホラ目の当たりにするものの、味噌のカップラーメンとしては少し個性的な外観。

・さっそく食べてみる
辛さとうまさ

上に浮かぶ焦がしにんにく油はコッテリしつつ、対して味噌のスープ部分は比較的さらっとした感じでバランスの取れている感じ。後味ににんにく味が軽く残るのがウマいかなといったところです。また、「焦げ」に関しては、ほろ苦さを出しまくってるほどに焦げてたりするわけではないですが、ワンランク深みを増したようなな風味感があります。
辛さに関しては、どちらかと言うと甘味ある味で、山椒もそんなに刺激を出してこない口当たりと言ったところ。
辛さ度 |
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甘ウマく、山椒の辛さを恐れる必要もないくらいの辛さ度1.5 |
麺やら具やら

ツルッとした麺で、麺そのもののツルツル感に加えて上層のオイルも絡むことによって舌触りは華麗にススれてしまうほどにスムーズ。
そして、麺には山椒が練り込まれているのですが、「麺喰って即スパイシー」みたいに強烈なものというわけでもなく、後味にひっそりとスッキリさが漂ってくるかな、といったぐらいのアクセント感です。
かやくはキャベツ・ちょい大粒の挽肉・ネギ・玉ねぎといったアクセント性の高いものばかりの取り合わせなので食感UPには充分貢献してるかなと言ったところ。
・まとめ
ちょっとしたコンガリさ混じりのスープが風味良く、それなりに風変わりな感じもあってなかなか良いかなといったカップ麺。
風味が良い味噌カップ麺が食べたい場合。
内容量:122グラム
名 称:即席カップ麺
・データ
原材料表
原材料名 |
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栄養成分表示
栄養成分表示(122gあたり) | |
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熱量:481kcal | |
たんぱく質:10.7g | |
脂 質:19.2g | |
炭水化物:66.3g | |
食塩相当量:6.6g (めん・かやく1.9g、スープ4.7g) |
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ビタミンB1:0.18mg | |
ビタミンB2:0.26mg | |
カルシウム:165mg |