
大勝軒というと、何だかつけ麺とかを思い出したりもするのですが、今回はラーメンではなくレトルトカレー。
箱には「1954年に誕生した大勝軒秘伝の味」とあり、さらには「復刻版カレー」ともあるので、昔ながらの味を再現してたりするのかなとも思えるところです。
・このレトルトカレーの特徴

内容量は200グラムで、辛さはお店の中辛とあり、辛味順位は5段階中の3とあります。


そして、なにげにこの大勝軒は、最初はラーメンの大勝軒と同名のカレー屋さんか何かかなとも思ったりしたのですが、箱を見てみると・・・
400店以上のカレー提供店舗が密集する東京神田で、年に1度開催される「神田カレーグランプリ」の第7回優勝店。
つけ麺と共に生まれた大勝軒の「カレー」が40年以上の時を経て「お茶の水、大勝軒」で復活。当時のレシピを忠実に再現した、懐かしい昭和の味をお楽しみください。」
と説明があるので、どうやらラーメン屋の大勝軒とは同一と思われます。
さらに、パッケージの説明には神田のカレー提供店は400店という部分なのですが、過去のこのシリーズの説明には300店と書かれていた覚えもあるので、もしや現在進行形で続々とカレー店が増えてたりもするんだろうか?と思ったりもするところです。
・開封してみる。
箱からパウチを出し、触ってみるとドロッとした結構粘度のある手触り。さらには具量も結構多そうにも見受けられます。

・完成!
ご飯にかけて完成。
まずはパッと見て思う事は、具が結構多いこと。じゃがいも・にんじん・豚肉と具のラインナップはカレーのド定番みたいな部分もあるものの、ボリューム感とか食べ応え感はありそうです。
カレーは深み系のブラウンといった色合いで、深みのありそうでオーソドックタイプなレトルトカレーの香り。しかしながら、にんにくの香りが結構強めなのが印象的でもあります。

・さっそく食べてみる
辛さとうまさ

結構粘度が高くコッテリ感がある質感のレトルトカレーで、にんにくのパンチあるツンとした風味も効いているのが特徴。深みやコクのあるタイプでありながらもダシのようなうまみも結構効いていて、味要素が思いのほか豊富なタイプと言えます。
そして、辛さに関しては中辛相応といったところ。じんわりとした心地よい辛さがあります。
辛さ度 |
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中辛相応の辛さ度3 |
なかなか具沢山

具のボリュームは結構よい感じで、レトルトカレーの具としては不足感無く、サイズ的にも良い感じかなといえます。大きさもそれなりにあり、満足度は高め。
・まとめ
・味の幅が意外と広い
・キリッとしたにんにく風味
といったことが特長のレトルトカレー。
酸味と甘みとほどよい辛さがあり、さらに深みありつつ旨みもあります。そして薄っすらとほろ苦くもある、味の要素が多く振り幅感のあるカレーです。
また、にんにくが風味も効いており、オーソドックスに見えて意外と独特だったりするのも良いところ。
具の多いレトルトカレーを食べたい場合。
内容量:200グラム
名 称:カレー
・データ
原材料表
原材料名 |
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栄養成分表示
栄養成分表示(200gあたり) | |
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エネルギー:215kcal | |
たんぱく質:9.6g | |
脂 質:9.0g | |
炭水化物:23.8g | |
食塩相当量:3.1g |