
2017年11月28日に発売されていて、ファミリーマート・サークルK・サンクスの数量限定品。過去にもマルちゃんの琴平荘のカップ麺は何回か出てるようです。
・このカップ麺の特徴
内容量は105g。
麺は「生麺ゆでてうまいまま製法」。どういう特徴なのか立ちどころに分かりそうなネーミングの製法だな、と見かけるたびに毎回思ったりしております。
そして、スープの特徴としては「鶏ベースに魚介ダシを利かせた、芳醇な醤油味」といったもの。

・山形県鶴岡市の名店「旅館琴平荘」監修のカップ麺。
店舗監修系という事で、今回監修しているのは山形県の「旅館琴平荘」。
「旅館でラーメンが出て来るのかよ!」と思ったりもしたので早速調べてみると、食事にラーメンが出てくるという訳では無く、夏は旅館をやっていてそれ以外(10月1日~5月31日の間)はラーメン屋さんという、いわゆる二毛作タイプのお店。冬に旅館の客数が少なくなる事に対処するのをきっかけに、ラーメン屋として営業を始めたようです。

・開封してみる。
黄色くて平ためのノンフライ麺。

付属されている袋モノは液体スープ・かやく・焼きのりの3点セット。ラーメンの海苔というと、日ごろ入ってなくても気にしない事が多いけど、いざ入っていると何だか嬉しい気もする存在。

・お湯を注ぎ完成!
待ち時間は5分。ノンフライのスタンダードともいえる時間設定であります。
スッキリ感のある、いかにもツルツルとしてそうな外観の麺で、シンプルだけどポテンシャルの高そうな正統派中華そば系カップ麺といった感じです。そして、具はチャーシュー・焼きのり2枚・ネギ・メンマといったシンプル系で、さり気なくダブルなチャーシューが嬉しいところ。

・さっそく食べてみる

口当たりとしては、少し甘口感のある魚介風味の美味しい醤油味。
麺の食感が良くて、流れるようにツルツルとすすれる麺でモチモチ感も良いです。割と「生麺ゆでてうまいまま製法」の麺は好きかも。
具的には、チャーシューが2枚入っているのも良いところ。いつもの500円玉ぐらいのチャーシューよりもワンサイズほど大きくて厚みを備えており、枚数だけでなく食べ応えもアップ。さらに、地味にメンマも良い感じで、ちょっとしか入っていないけど、なんだかカップ麺とはマッチしているメンマ感といえそう。
奇をてらっている感はあまり無いシンプルなタイプだけど、カップ麺的な細かいツボはしっかりは押さえてある、まさしく「良カップ麺」といった好み度でした。
典型的な中華そばタイプのカップ麺が食べたい時。
製造者:東洋水産
内容量:105グラム
名 称:即席カップ麺
・原材料と成分表
原材料名 |
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栄養成分表示(1食あたり) | |
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エネルギー:331kcal | ナトリウム:2.5g |
たん白質:11.2g | ビタミンB1:0.29mg |
脂 質:6.8g | ビタミンB2:0.39mg |
炭水化物:56.3g | カルシウム:154mg |
(食塩相当量:6.4g)