スニタトレーディング「サムラート ゴアフィッシュカレー」

2017年3月ごろに発売されているレトルトカレー。
サムラートは1980年創業の老舗インドレストランチェーン店で、東京都内に4店舗あるそうです。
このゴアフィッシュカレーの「ゴア」に関しては、
西インドのゴア州はアラビア海に面しており、16世紀から20世紀半ばまでポルトガル領インドの一部でした。ビーチエリアは海外でも人気のインド屈指のリゾート地です。
といった説明が箱に書かれています。つまりは地名。
つい先日食べた「チキンシャクティ」というカレーもゴア州のカレーとのことだったので、同じような感じのカレーだったりするんだろうか?と思ったりもしております。

・このカレーの特徴
内容量は150グラムと、平均的なレトルトカレーと比較した場合少し控えめ。(レトルトカレーの多くは180gか200gが多いです。)
箱の説明によると、
玉ねぎとトマトをベースにしたスープにグリーンチリを加えて辛味を強調、
タマリンドを加えて程よい酸味を引き出し、炒ったコリアンダーで香り付けを演出しました。
といった感じ。
タイカレーとかでもタマリンドという名前はよく見るのですが、いったいタマリンドってどんな味がするんだろうか?と見かけるたびに思ったりする事があります。

そして、何と辛さは5段階中の5!辛いかもしれないので要注意か?・・・といったところです。

・開封してみる。
パウチはサラッとしたスープカレーのような感じ。

・湯煎して完成!
約5~7分湯煎して完成。黄色とも茶色ともつかないうっすらとした色で、スープカレーに近い粘度をしています。
目に見える固形の具は魚(カジキ)のみ。見た目的にはツナフレークのような感じです。においをかいでみると、タイカレーとかにもありそうなココナッツ系のなめらか感のある香り。

・さっそく食べてみる

食べてみると、結構ハッキリとした酸味の効いた味。カレーそのものの味もスッキリとした口当たりで、さらには、ココナッツのまろやかな風味もあります。
そして、辛さはというと舌にホットさが残る唐辛子系。箱の表記では辛さ度5段階中5ではあるものの、そこまでキビシイ辛さでは無かったので、辛い物好きな人ならほど良いくらいの辛さともいえるかも。
具の魚はツナやカツオの類に近い味です。結構な量が入ってるので、具としては一定のボリューム感は感じられそう。
味、見た目ともに、普通のカレーとはずいぶん違ったタイプなのですが、なかなか好みかなといったところです。
酸味のあるタイプのレトルトカレーが好きな人。
魚好きな人。
辛さ度:★★★★★ (割と辛口)
販売者:スニタトレーディング
内容量:150グラム
名 称:カレー
・関連記事
食べてみる:スニタトレーディング「サムラート バンガロールチキンカレー」
・原材料と成分表
原材料名 |
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カジキ(静岡県産)、フライドオニオン、ココナッツ、カシューナッツ、植物油脂(大豆油、菜種油)、野菜(にんにく、生姜青唐辛子、)、カレースパイス、食塩 |
栄養成分表示(100gあたり) | |
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エネルギー:102kcal | 炭水化物:4.5g |
たんぱく質:7.7g | 食塩相当量:1.0g |
脂 質:5.9g |