明治の銀座カリー 中辛

いろいろな店で見かける事とロングセラーな事もあり、なんとなく定番感と存在感のある「銀座カレー」。
今回はそんな銀座カレーの中辛を食べてみることに!
まずは箱をパッとみてみると「深き旨みとビイフの香り立ち」と、なんだか昔風の言い回しのキャッチフレーズに金の鶏マークが特徴のパッケージ。
そして、裏側を見てみると銀座洋食物語7といった感じで説明がついていたりもするんだけど、1~6まであるのか?とか8以降もあるのか?とかもちょっと気になってきたかも。

・銀座カリー中辛の特徴
発売年は1994年であるようです。
メーカーサイトによると銀座カレーは昭和5年に発売された「キンケイ・ギンザカレー」というものを復刻させたものとあります。
内容量は180グラムと平均的なレトルトカレー相応のボリュームです。

開封!そして、パウチをみてみる。
パウチの手触りは少しさらっとした感じ。
実はこのパウチのかるた風のデザインは、結構種類があるようです。基本的にパウチというと無地なものが多かったりもするので、「なかなかこだわってるな」といったところ。

・湯煎して完成!
湯煎時間は約5分。少し茶色っぽい色合いで、いかにも欧風カレーといったところです。

・さっそく食べてみる
カレーの質感はオーソドックスの範囲内ですが、そこまでボテッとはしてなくて、少しサラッとした食感。

甘味・酸味・コクなどのバランスが取れた味で、万人受けする完成度の高いロングセラーも納得なレトルトカレー。辛さは「中辛だけど何だか辛いよ」という事も無く、安定した中辛度。
後味や質感がカレーパンの具とかにもマッチしそうな感じです。(実際に銀座カリーのパンは存在してるけど)
そして、具は小さ目だけど、細かいなりに入っているビーフと、煮崩れていない固形の玉ねぎがいくらか入ってるのもうれしいところ。
コスパも悪くないのも長所で、とりあえずカレーが食べたい時でも手が出しやすい価格帯なのも優れものレトルトカレー。
手堅くハズレの無いレトルトカレーを求めている人。
・逆にオススメ出来ない場合
しいて言えばレトルトカレーそのものが嫌いな場合。
辛さ度:★★★★★ (オーソドックスな辛さ)
一言でいうと、人気に違わぬ良カレーといったところ。
・原材料と成分表
原材料名 |
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牛肉、ソテーオニオン(たまねぎ、りんご、香味油、にんにく)、炒めたまねぎ、小麦粉、たまねぎ、動物油脂、トマトペースト、砂糖、カレー粉、濃縮ブイヨン、食塩、食用風味油、香辛料、バター、たんぱく加水分解物、酵母エキス、ビーフエキス、ブイヨンオイル、粉末しょうゆ、脱脂粉乳、乳糖、オニオンエキスパウダー、チキンエキスパウダー、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、(原材料の一部にゼラチンを含む) |
栄養成分表示(180gあたり) | |
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エネルギー:225kcal | 炭水化物:19.4g |
たんぱく質:6.1g | ナトリウム:1.1g |
脂 質:13.7g | 食塩相当量:2.9g |